需要が増えてきた背景
◆ビンテージワインを楽しんでいる方はどのくらいいるのでしょうか。想像してみたことはありませんが、実際として海外では勿論の事、日本国内においてもビンテージワインを愛好している人がいます。その楽しみ方は千差万別で、飲んで味わいを大切にしている人、収集するのが目的のコレクタータイプの人など自分のスタイルでビンテージワインを楽しんでいるようです。
◆さて、ビンテージワインの歴史的な背景に、人類がヴィンテージを意識しはじめたのはいつなのかという疑問を文献を調べてみると紀元前121年でした。それまではワインの良否は産地や技術で左右されると考えられていましたが、ある素晴らしいヴィンテージの出現で人類はワインはヴィンテージによって左右されるという事を知りました。ワインの技術向上に大変貢献した、人類最初のビッグヴィンテージは、紀元前121年ということなんですね。記録によるとそのヴィンテージのワインは150年経っても美味しく飲めたそうです。
◆10年以上のヴィンテージチャートでは1970年、82年、90年などが該当しますが一般的には90年以外は購入して飲むにはあまりにも高くなってしまいます。その理由の一つには25年以上して熟成のピークを保つワインはリリース(発売)された当初からそれなりに高価なワインであり生産量もそんなに多くはないのです。そのワインが時と共に消費され、その希少価値はぐんぐんと高まってしまうのでコレクション的なワインになっていると思ったほうがいいかもしれません。
◆いわくのビンテージワインは日本人のみならず、世界中のワイン愛好家の人々にとって非常に希少価値の高いワインです。比較的手頃なヴィンテージワインもあれば、値段もあってないようなとびきりのビンテージワインも存在します。だからといってただ手をこまねいているのではなく、積極的に探してみることも必要です。インターネットで信頼できそうなお店を見つけてメールで質問してみてビンテージワインに対する知識を広げることも大切です。

